学童保育って、なんで必要か。

こんにちは。

わたぐも亭として初めてのブログになります。

 

さっそく、学童保育とは。

「放課後の小学生に生活の場を提供するサービス」と定義したいと思います。たぶん大方納得いただけるのではないでしょうか。

(児童福祉系の方々からは「サービス」の文言を使うと怒られることがあるんですが、ここは便宜上サービスを使わせてください)

 

では、なぜ学童保育が必要か。

一番の理由は、放課後の小学生に健全な生活の場が保障されていないからなんですよね。

共働きで子どもだけの時間が夜まで続き、おやつや遊びや宿題や習い事に向かうことが成り立つか。

なかなか厳しいと思います。

 

体感的な話で恐縮ですが、約20年前、私が小学校低学年だった頃はよく子どもだけで親が留守の家に集まって遊んだりしてました。低学年でそれが出来てたなんて、我ながらしっかりしてたなぁウンウン…

 

いや、なかなか大変な環境でしたよ。大人がいない環境で、しかも密室で、子どもだけの時間が何時間も…よく生きてたなと思います。今の感覚で思い返すと、ゾッとします。

 

共働き世帯がメジャーになりはじめたのが、だいたい20年前から。2000年代からの現象です。そこから、子どもの生活の場のニーズがどんどん高まっていって今日に至ります。

学童保育の待機児童なんてのも最近は言われていますよね。

 

やはり小学校低学年までは大人の目がまだ必要です。そうした社会のニーズに呼応して、学童保育というサービスが存在するのではないでしょうか。

 

次回、私が定義した「放課後の小学生に生活の場を提供するサービス」について掘り下げたいと思います。

 

学童保育 わたぐも亭

横山