教育こそ、これからの世の中で力を入れるべき。
こんばんは。
わたぐも亭の横山です。
寒いですね!一気にシベリアから冷たくて重い空気が流れ込んできた感じします。
ちょっくら私の自論を述べたいと思います。
日本って、オワコンだよね。
…最近よく言われてるんじゃないでしょうか。
何をもってオワコンかって話ですけど。
それが経済なのか、政治なのか、文化芸術なのか、いろいろ軸が思いつきますね。
私は、どれをとってもかなり寂しいことになり始めてると思っています。
経済
→言うまでもないですね。いろんな数字で日本の停滞が示されています。
日経平均上がってるじゃん!¥30,000近いじゃん!
…いや、私みたいな一保育士は日経平均株価の恩恵なんて微塵も受けてないっす_(:3 」∠)_
金融だけ盛り上がってる状況って、かなり危ういと思います。てか、バブル経済ってそんなノリじゃなかったっけか。
今はもう少し社会が賢くなって、大コケしないことを願ってます。
産業分野にしても、未だに「ものづくり大国」とか「日本が世界に誇る先進技術」とか言ってプロダクトに拘ってる感じがイタい。今のものづくり大国は中国です。
政治
→「政治と宗教とプロ野球の話はするな。喧嘩になるからな。」って子どもの頃パパに教えてもらいました。
ごめんよパパ。言いつけ破る٩( ᐛ )و
今の政治家、3世4世の人ばかり。しかも首都圏の名門校に子どもの頃から通って、周りも似たような境遇の子どもで固められた環境で育ってきて。何が言いたいかって、庶民感覚を肌でわかる人がどれくらい政治やってるのかってことです。
当然、立派な仕事も納められてるのは重々承知しています。ただどうでしょう。政治の世界の空気感として。なにか本気で変えようとしてる感じがほんと伝わらない。先日の総裁選、私楽しみにしてたんですけど結局無難なところに行き着いた感じ。滞ってるね。
文化芸術
→文化とか芸術の分野はべつに国とか民族とか関係なしに、良いものが活発にやりとりされるべきで、どこかひとつが抜きん出る必要はないと思ってます。そのほうが楽しい。
ただ、日本国内で世界を牽引するレベルの文化芸術があるにもかかわらず、それが燻ったまま埋もれたままで発信されないのは勿体ないですよね。
どれもなんだかなーって感じです。
さらに日本は人口が減っています。子どもの数はかなり減りました。減っていきますじゃなくて、減りました。
こんな世の中で、新たな成長分野を〜とか言って工業商業に投資したり補助金したところで効果ってしれてるんじゃないでしょうか。
じゃあ何がいいか。
人を育てること。これに注力するに限ります。
みんなが納得して働いて、納得して生活を送る。そういう人たちを育てることであらゆる方面で活力が生まれて、世の中に好循環が生まれる。そう信じています。
それを達成するのが教育で、政策として行う価値がものすごくあると思うんです。
効果がすぐに現れないから、なかなか予算がつかない。でも、一番大事なことだと思うんです。
効果がすぐに現れないし、経済効率の外にある教育分野は政治家にとって動く動機にならないので後回しになりがちです。
…今一度、長期的に見たら何が一番大事か、世の中を救う本当の手段はなんなのか、考えていただきたいです。
わたぐも亭
横山