生きる糧を選ぶときに。

おはようございます。

わたぐも亭の横山です。

 

わたぐも亭は株式会社で運営をスタートさせる予定です。勤めていてお金に余裕があるうちに登記したいのですが…はやくやってしまいたい…

どうやらなかなか大変な事務作業が待ってるようなので 笑

 

さて、

今日は私が保育業界に入った理由と、

やりがいと待遇を天秤にかけることで失敗した話をします。

 

私が保育業界に入った理由。

↓↓

大学4年のときにどこからも内定が出なかったから。

 

ポンコツですねぇwwww

いや、でも直接の原因は新卒採用で内定がもらえなかったからなんですね。あのとき受けてた会社から内定もらってたら、資格取って保育士として働いてなかったと思います。

 

じゃあ、なんで保育士になったか。

当時すでに保育園と学童保育でアルバイトをしていました。就活が思うように進まない一方で、「人の育ちに携わる」仕事に強い興味とやりがいを感じていたんですね。

冗談か社交辞令だったのかもしれないけど、「保育士になればいいのに」という当時の先輩方の話に背中を押されて新卒正社員総合職を目指す就活を切り上げて、保育士を目指すことにしました。

 

 

で、保育士資格を取って保育所保育士としてキャリアを始めることにしたんですが…ここからはやりがいと待遇の話。

 

どうしても腹を括れないことがありました。

待遇です。

 

私の実家、貧乏でした。世帯年収は400万いかなかったはずです。両親と男3人の5人家族。当時の自宅は父方の祖父母の持ち家だったので家賃が掛からなかったのが助かりましたが、大学の学費は出ませんでした。当然奨学金返済中です。

 

ど貧乏ってわけではないですが、社会人になったら経済的に頼れるところは無いと思っていました。

なので、

やりたいことを仕事にしたけれど、待遇(特に給料)は大事だ。優先して職場を選ぼう。

と思って職場になる保育園を選びました。

 

失敗したなぁ_(:3」z)_

 

まず、同じベクトルで頑張ることができない。

待遇で選んだ人たちの集団で、「あれやりたい、これやりたい」ていう姿勢はすごく迷惑なんですねww

やりたいことが明確なら、それを優先した方がしんどくない。

あと、当たり前だけど待遇っていっても上げるためには努力が必要で、努力の期間は給料に反映されないことを意識するべきでした。

 

そういう職場環境で、切磋琢磨し合える仲間とか、尊敬できる上司とか、出会えるわけがないですよね。

 

てか、待遇優先しておいて「自分を成長させてくれる環境を!」なんて言うの、痴がましいにも程がありますね。反省。

 

※これを他人に強要することは絶対にいけません。あくまで自分が納得して豊かに働くための気構えです。

 

当時の私は、実家の経済事情に加えて

「4大卒の男が薄給に甘んじる」

ことにコンプレックスを抱いていました。

そのことで進路選択がブレてました。

振り替えると、やりがいと待遇を同じ天秤にかけて判断したことは時間を無駄にしたなと思います。

 

今なら胸を張って、

自分はやりたいことを具体的に見つけられたんだ。それに向かって進めることは凄いことなんだ。

と言えます。

(やりがい=待遇 の人もいる)

 

そんなことを思いながら、今日も学童保育開業の準備がんばります。

どなたか不動産に強い方しりませんか🥺

 

学童保育わたぐも亭

横山