人の育ちに携わる。
こんばんは。
わたぐも亭の横山です。
今夜は、保育の仕事が好きっていうのをお喋り感覚で。
私は今保育園で5歳児の担任をしてます。
特に何もない時間に、クラスの男子の背中がふと目に入ったんですね。
「あー、大きくなったなぁ」
としみじみ思い。
そしてジワジワと、嬉しさと、誇らしさと、ちょっとの寂しさが込み上げてきたんですね。
彼はこの世に生を受けて、たくさんの人から愛されて、そしてこれからも愛されるでしょう。
そんな尊い存在の育ちを実感させてもらえることが、本当に嬉しいです。
前回の投稿でも触れたんですけど、仕事として進めていくうちにやりがいだけを見るわけにはいかなくて。そうしてモチベーションが削がれる思いでした。削がれるとかいう受動的なものじゃなくて、本当は自縄自縛の状態だったんですけど。
でもどうでしょう。
結局は自分がどうとかを超えて、人の育ちが愛おしいんですね。
だから保育の仕事に戻ってしまう。
仕事としてやってくと、好きとかやりがいとか己の満足度だけ求めるわけにはいかなくなりますよね。
それでも、
純粋に仕事が好き
っていう気持ちとか感覚とかは、
やっぱりとっておくべきなんだなぁと思った一日でした。
『人の育ちに携わる』
これはわたぐも亭のミッションに据えたいことでもあります。
わたぐも亭
横山