開業準備の進捗を綴ります。

こんにちは。

わたぐも亭の横山です。

学童保育、開業したいんよねぇ」

と友人に口にしたことで一気に弾みがついて、本当に2023年の4月に開業する勢いです。もう、物件さえ押さえられればすぐにでも利用者の募集をかけたい。

 

前回のブログが10月だったことに戦慄を覚えてます。もう11月が終わってしまうのに…

 

この間、さまざまなことが進んだのでここにまとめたいと思います。

 

・ロゴの方針が決まりました!

Twitterプロフィール画像にしてます。こちらは美大卒の友人が完全にご好意で作ってくれました。本当に恐縮です。

私個人として、このデザイン惚れました。見せてもらったとき、「わたぐも亭」が具現化した瞬間だと感じました。

 

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このデザインに恥じないよう、ちゃんと事業化もさせたいし、保育業界を変えるような事業者でありたいし、なにより世の中が良くなるきっかけにしたい。

気持ちが引き締まりました。

 

・運営会社は (株)彩雲館

株式会社で運営します。

社名は「彩雲館」。

彩雲…縁起物としての象徴。基幹事業のわたぐも亭と関連を持たせたくて雲の文字を。″彩″には今後さまざまな事業を展開していきたい思いを込めて。

館…出版社っぽくて落ち着いてて知的なイメージがあって。

 

・事業計画書を商工会議所に見せてきました

中小企業診断士の方に見てもらいました。

自己資金に対して希望する融資額は適正。学童保育という業態も昨今の世相にマッチしている。

というお話を受けました。対外的にも無謀な事業という印象は無さそうで、より自信がつきました。

 

・開業後のプログラムのお試し版を企画

12/5に北区赤羽にて、

青葉ジュニアスポーツLABOさんと

「得意を引き出すスポーツプログラム」

を無料で開催予定です。

 

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こちら、日体大卒の柔道整復師の先生が

子どもの発達の観点から様々なスポーツに通じる効果的なトレーニングを伝えてくれるものです。

ぜひ参加をお待ちしております。

 

予約はこちらからから。

https://www.kokuchpro.com/event/cbb71e1462597067e2900ff684976846/

 

 

とまぁ、こんな感じでゆっくりではありますが進んでいます。

まだまだ開業に向けての道のりは遠いですが、

「わたぐも亭」をリリースできるよう歩み続ける所存です。

今後ともよろしくおねがいしますm(_ _)m

 

 

人の育ちに携わる。

こんばんは。

わたぐも亭の横山です。

 

今夜は、保育の仕事が好きっていうのをお喋り感覚で。

 

私は今保育園で5歳児の担任をしてます。

特に何もない時間に、クラスの男子の背中がふと目に入ったんですね。

 

「あー、大きくなったなぁ」

としみじみ思い。

そしてジワジワと、嬉しさと、誇らしさと、ちょっとの寂しさが込み上げてきたんですね。

 

彼はこの世に生を受けて、たくさんの人から愛されて、そしてこれからも愛されるでしょう。

そんな尊い存在の育ちを実感させてもらえることが、本当に嬉しいです。

 

前回の投稿でも触れたんですけど、仕事として進めていくうちにやりがいだけを見るわけにはいかなくて。そうしてモチベーションが削がれる思いでした。削がれるとかいう受動的なものじゃなくて、本当は自縄自縛の状態だったんですけど。

 

でもどうでしょう。

結局は自分がどうとかを超えて、人の育ちが愛おしいんですね。

だから保育の仕事に戻ってしまう。

 

仕事としてやってくと、好きとかやりがいとか己の満足度だけ求めるわけにはいかなくなりますよね。

それでも、

純粋に仕事が好き

っていう気持ちとか感覚とかは、

やっぱりとっておくべきなんだなぁと思った一日でした。

 

『人の育ちに携わる』

これはわたぐも亭のミッションに据えたいことでもあります。

 

わたぐも亭

横山

生きる糧を選ぶときに。

おはようございます。

わたぐも亭の横山です。

 

わたぐも亭は株式会社で運営をスタートさせる予定です。勤めていてお金に余裕があるうちに登記したいのですが…はやくやってしまいたい…

どうやらなかなか大変な事務作業が待ってるようなので 笑

 

さて、

今日は私が保育業界に入った理由と、

やりがいと待遇を天秤にかけることで失敗した話をします。

 

私が保育業界に入った理由。

↓↓

大学4年のときにどこからも内定が出なかったから。

 

ポンコツですねぇwwww

いや、でも直接の原因は新卒採用で内定がもらえなかったからなんですね。あのとき受けてた会社から内定もらってたら、資格取って保育士として働いてなかったと思います。

 

じゃあ、なんで保育士になったか。

当時すでに保育園と学童保育でアルバイトをしていました。就活が思うように進まない一方で、「人の育ちに携わる」仕事に強い興味とやりがいを感じていたんですね。

冗談か社交辞令だったのかもしれないけど、「保育士になればいいのに」という当時の先輩方の話に背中を押されて新卒正社員総合職を目指す就活を切り上げて、保育士を目指すことにしました。

 

 

で、保育士資格を取って保育所保育士としてキャリアを始めることにしたんですが…ここからはやりがいと待遇の話。

 

どうしても腹を括れないことがありました。

待遇です。

 

私の実家、貧乏でした。世帯年収は400万いかなかったはずです。両親と男3人の5人家族。当時の自宅は父方の祖父母の持ち家だったので家賃が掛からなかったのが助かりましたが、大学の学費は出ませんでした。当然奨学金返済中です。

 

ど貧乏ってわけではないですが、社会人になったら経済的に頼れるところは無いと思っていました。

なので、

やりたいことを仕事にしたけれど、待遇(特に給料)は大事だ。優先して職場を選ぼう。

と思って職場になる保育園を選びました。

 

失敗したなぁ_(:3」z)_

 

まず、同じベクトルで頑張ることができない。

待遇で選んだ人たちの集団で、「あれやりたい、これやりたい」ていう姿勢はすごく迷惑なんですねww

やりたいことが明確なら、それを優先した方がしんどくない。

あと、当たり前だけど待遇っていっても上げるためには努力が必要で、努力の期間は給料に反映されないことを意識するべきでした。

 

そういう職場環境で、切磋琢磨し合える仲間とか、尊敬できる上司とか、出会えるわけがないですよね。

 

てか、待遇優先しておいて「自分を成長させてくれる環境を!」なんて言うの、痴がましいにも程がありますね。反省。

 

※これを他人に強要することは絶対にいけません。あくまで自分が納得して豊かに働くための気構えです。

 

当時の私は、実家の経済事情に加えて

「4大卒の男が薄給に甘んじる」

ことにコンプレックスを抱いていました。

そのことで進路選択がブレてました。

振り替えると、やりがいと待遇を同じ天秤にかけて判断したことは時間を無駄にしたなと思います。

 

今なら胸を張って、

自分はやりたいことを具体的に見つけられたんだ。それに向かって進めることは凄いことなんだ。

と言えます。

(やりがい=待遇 の人もいる)

 

そんなことを思いながら、今日も学童保育開業の準備がんばります。

どなたか不動産に強い方しりませんか🥺

 

学童保育わたぐも亭

横山

教育こそ、これからの世の中で力を入れるべき。

こんばんは。

わたぐも亭の横山です。

 

寒いですね!一気にシベリアから冷たくて重い空気が流れ込んできた感じします。

 

ちょっくら私の自論を述べたいと思います。

 

日本って、オワコンだよね。

…最近よく言われてるんじゃないでしょうか。

何をもってオワコンかって話ですけど。

それが経済なのか、政治なのか、文化芸術なのか、いろいろ軸が思いつきますね。

 

私は、どれをとってもかなり寂しいことになり始めてると思っています。

 

経済

→言うまでもないですね。いろんな数字で日本の停滞が示されています。

日経平均上がってるじゃん!¥30,000近いじゃん!

…いや、私みたいな一保育士は日経平均株価の恩恵なんて微塵も受けてないっす_(:3 」∠)_

金融だけ盛り上がってる状況って、かなり危ういと思います。てか、バブル経済ってそんなノリじゃなかったっけか。

今はもう少し社会が賢くなって、大コケしないことを願ってます。

産業分野にしても、未だに「ものづくり大国」とか「日本が世界に誇る先進技術」とか言ってプロダクトに拘ってる感じがイタい。今のものづくり大国は中国です。

 

政治

→「政治と宗教とプロ野球の話はするな。喧嘩になるからな。」って子どもの頃パパに教えてもらいました。

ごめんよパパ。言いつけ破る٩( ᐛ )و

今の政治家、3世4世の人ばかり。しかも首都圏の名門校に子どもの頃から通って、周りも似たような境遇の子どもで固められた環境で育ってきて。何が言いたいかって、庶民感覚を肌でわかる人がどれくらい政治やってるのかってことです。

当然、立派な仕事も納められてるのは重々承知しています。ただどうでしょう。政治の世界の空気感として。なにか本気で変えようとしてる感じがほんと伝わらない。先日の総裁選、私楽しみにしてたんですけど結局無難なところに行き着いた感じ。滞ってるね。

 

文化芸術

→文化とか芸術の分野はべつに国とか民族とか関係なしに、良いものが活発にやりとりされるべきで、どこかひとつが抜きん出る必要はないと思ってます。そのほうが楽しい。

ただ、日本国内で世界を牽引するレベルの文化芸術があるにもかかわらず、それが燻ったまま埋もれたままで発信されないのは勿体ないですよね。

 

どれもなんだかなーって感じです。

さらに日本は人口が減っています。子どもの数はかなり減りました。減っていきますじゃなくて、減りました。

 

こんな世の中で、新たな成長分野を〜とか言って工業商業に投資したり補助金したところで効果ってしれてるんじゃないでしょうか。

 

じゃあ何がいいか。

人を育てること。これに注力するに限ります。

みんなが納得して働いて、納得して生活を送る。そういう人たちを育てることであらゆる方面で活力が生まれて、世の中に好循環が生まれる。そう信じています。

それを達成するのが教育で、政策として行う価値がものすごくあると思うんです。

効果がすぐに現れないから、なかなか予算がつかない。でも、一番大事なことだと思うんです。

 

効果がすぐに現れないし、経済効率の外にある教育分野は政治家にとって動く動機にならないので後回しになりがちです。

…今一度、長期的に見たら何が一番大事か、世の中を救う本当の手段はなんなのか、考えていただきたいです。

 

わたぐも亭

横山

わたぐも亭ってどんな学童保育?

こんばんは。わたぐも亭の横山です。

 

突然現れた「学童保育 わたぐも亭」。

まだテナントも見つかっていません。法人化も行っていません。当然説明会も何も開いていません。まぁ怪しいこと怪しいことwww

 

なので、今回はわたぐも亭についてお話しします。

 

まず、学童保育わたぐも亭は「食事付きの民間学童保育」です。おやつは基本料金に含まれます。夕食はオプション料金になりますが、お迎えに来られた保護者の方もそのまま一緒に召し上がることができます。

夕食まで提供している民間学童保育はありますが、わたぐも亭は「管理栄養士」が食事を用意します。

特色は食事だけではありません。

職員による本格的な折り紙教室、昆虫標本の作成指導、編み物教室などが現時点で提供が決まっています。

また、外部講師によるスポーツ指導も予定されています。

 

なんでこんなことができるのか?

メンバーを紹介しますね。

 

まずわたくし。横山直人と申します。

現在、認可保育園の保育士やってます。5歳児担任です。

平成4年生まれのアラサーです。初めてプレーしたポケモンはクリスタルバージョンです。最初はヒノアラシを選びました。

丘の上にある某大学の経済学部を卒業後、保育士試験にて保育士を取得。学生時代に保育園と学童保育でアルバイトをしていて、それがきっかけでそのまま働き続けることにしました。

趣味は登山、スキー、折り紙、昆虫採集です。

スキーはなんだかんだ12年やってます。最近はバックカントリー目指してます。

折り紙は、折れなかった折り図が今のところ存在しません。なんでも折れます。

昆虫採集は小学生の時から続けていて、一番古い標本は小学2年の時に捕まえたモンキアゲハ(Papilio helenus)です。

 

次に食事部門の要。横山まゆみです。

今年57歳になりました。私の母です。

私が子どもの頃にイ○ンの惣菜部門で調理のパートをやっていました。それを実務経験としてしれーっと調理師免許を取っていました。

で、現在。社会人入試で大学に入って、管理栄養士の取得を目指しています。

趣味は料理、編み物、スキーなど。料理は昔から合羽橋の道具街に入り浸るほどで、今回の開業に際しては調理道具を新しく購入する必要がありません。すごい種類と量です。

 

どうでしょうか。自分で文字打ってて「うわっ、クセ強っ」と思ってしまいます。

開業は、母の卒業に合わせて予定しています。

 

都内の学童保育としてはかなり後発になりますが、個性の強さは負けません。

お子様の貴重な学童期を、是非私たちと一緒に盛り上げていきたいです。

 

わたぐも亭

横山

学童保育って、なんで必要か。

こんにちは。

わたぐも亭として初めてのブログになります。

 

さっそく、学童保育とは。

「放課後の小学生に生活の場を提供するサービス」と定義したいと思います。たぶん大方納得いただけるのではないでしょうか。

(児童福祉系の方々からは「サービス」の文言を使うと怒られることがあるんですが、ここは便宜上サービスを使わせてください)

 

では、なぜ学童保育が必要か。

一番の理由は、放課後の小学生に健全な生活の場が保障されていないからなんですよね。

共働きで子どもだけの時間が夜まで続き、おやつや遊びや宿題や習い事に向かうことが成り立つか。

なかなか厳しいと思います。

 

体感的な話で恐縮ですが、約20年前、私が小学校低学年だった頃はよく子どもだけで親が留守の家に集まって遊んだりしてました。低学年でそれが出来てたなんて、我ながらしっかりしてたなぁウンウン…

 

いや、なかなか大変な環境でしたよ。大人がいない環境で、しかも密室で、子どもだけの時間が何時間も…よく生きてたなと思います。今の感覚で思い返すと、ゾッとします。

 

共働き世帯がメジャーになりはじめたのが、だいたい20年前から。2000年代からの現象です。そこから、子どもの生活の場のニーズがどんどん高まっていって今日に至ります。

学童保育の待機児童なんてのも最近は言われていますよね。

 

やはり小学校低学年までは大人の目がまだ必要です。そうした社会のニーズに呼応して、学童保育というサービスが存在するのではないでしょうか。

 

次回、私が定義した「放課後の小学生に生活の場を提供するサービス」について掘り下げたいと思います。

 

学童保育 わたぐも亭

横山